九州地域の鹿児島で太陽光発電所のスクリュー杭基礎工事作業を紹介します!日本全国にスクリュー杭工事で行きますが、鹿児島には結構な頻度で行きます。人柄もいいですし、美味しい料理、お酒もたくさんあり、めちゃくちゃいい所です!
造成、整地
土地全体を測量し太陽光発電所に必要な敷地をフラットになるように造成して行きます。事前に境界測量をしていたので敷地の把握は問題無くできました。排水は場内で自然排水になるようにとの指示でしたので、水勾配はとらずにフラットにした後に外周に小さい土羽土を作る事になりました。高低差をオートレベルで測りながらフラットにしていきます。動かす土量も多くはなかったので比較的スムーズに造成できました。
墨出し
今回墨出しに仕様したのは光波です。最近は杭ナビくんでポイントを出す事が多いのですが、昔ながらの光波でポイントを出しました。高低差は造成時に測っていますので問題無し!
スクリュー杭の打ち込み
今回仕様したスクリュー杭はh1600mmの普通タイプの杭でした。スクリュー杭を間配り打ち込み作業に入ります。
地盤は良く柔らか過ぎず、適度に締しまった地盤でしたので施工は抜群にしやすい、まさにスクリュー杭基礎工事に適した地盤でした。丸善の青オーガでスクリュー杭を打っていきます。打ち込みながら垂直になるように調整します。
オートレベルで杭の高さを合わせてフラットにしていきます。GL(グランドレベル)から200mm出しの設計でしたので、杭の根入は1400mmになります。
引き抜き試験
全てのスクリュー杭が打ち終わった後、引き抜きの強度を測ります。
強度指定が無い場合は1t前後の引き抜き強度でおこないます。強度も問題無くでました!チェーンフックを忘れてしまったので帯でスクリュー杭を引っ張りました。たまに使うのですが、コメリ産の帯は結構丈夫です!
太陽光発電所の設置スクリュー杭工事後、防草シート、架台パネル設置、電気工事、フェンス工事、ゴミの処理まで当社でおこないましたが、記事が長くなるので機会があれば紹介します!
太陽光発電所工事の事なら、当社にお気軽にご相談ください!一緒に働いてくれる職人さん、協力会社さんも随時募集中!お気軽にご連絡ください!
担当 中村 稔まで