【全国対応】EV充電充電器(普通充電器)の基礎工事をしてきました!EV充電スタンドの基礎工事はお任せください!

今回はEV(電気自動車用)の普通充電器(6kw)の基礎工事を紹介したいと思います。基礎工事内容は、アンカー施工とコンクリート基礎設置の2パターンになります。

EV充電スタンド設置工事完工後

EV充電スタンドは大きく分けると3種類!基礎工事が必要なのは2種類!

EV用の充電器は壁掛け用普通充電器、普通充電器(自立型)、急速充電器の3つに分かれるかと思います。この内、基礎工事が必要になってくるのは自立型の普通充電器と急速充電器になります。同じEV充電スタンドですが、普通充電器と急速充電器の違いは直流や交流などの違いもありますがシンプルに充電時間の違いです。ざっくり説明になりますが10倍以上の充電時間の差があります。

まず急速充電器に関してですが、高速道路のサービスエリアなどに設置されているEVスタンドなどは、これにあたります。急速充電器の場合は設置場所にキュービクルなどが無い場合や変圧器の容量不足での追加、交換する場合の基礎工事と急速充電器本体の基礎工事が必要になってきます。

普通充電器の場合は台数にもよりますが、基本的にキュービクルが無くても設置可能なので充電器本体の基礎工事のみになります。今回の記事はこの普通充電器の基礎工事の内容になります!

EV充電スタンド基礎 コンクリート基礎の場合

コンクリート基礎編で紹介するEV充電器設置場所の現場は、アスファルトの駐車場でした!設置台数は2台で配管の埋設は無しでした。まずは設置場所を確認し基礎位置の墨出しをしていきます。

次にエンジンハンドカッターでアスファルトに切り込みを入れていきます。

アスファルト切断

切り込み後に掘削していきます。今回使用するコンクリート基礎は500角のH500でしたので収まるように掘削します。掘削後に砕石を敷き転圧します。

EV充電スタンド基礎用の穴

コンクリート基礎を据えて充電スタンドを設置し完了!

EV充電スタンド基礎設置後

EV充電スタンド基礎 アンカー施工の場合

アンカー施工編で紹介するEV充電器設置工事の現場は、コンクリート土間の駐車場です!設置台数は2台で駐車場入り口を横断する配線ルートだったので途中から配管を埋設する工事になりました。紹介する工事内容も配管埋設用の作業がメインとなります。

コンクリート土間に埋設ルートの墨打ちしてコンクリートカッターで埋設部分に切り込みを入れます。5m弱の距離でしたが土間に厚みがあり思った以上に時間がかかりました。

切ったコンクリートをエアーの削り機で削り、地面を掘ります。切り込み幅が細いのでほぼ手作業でした。埋設深さの指示は300mmでしたので300mmまで手作業で掘り進めます。

ここからブレーカーまでは土でしたので重機で埋設しました。

本体の基礎に関しては、アンカー施工の場合は掘削作業などが必要ないので本体設置はケミカルアンカーを施工し取り付ければ完了です!

EV充電器の埋設工事で苦労した記事も書いてます!詳しくはEV充電器スタンドの凄く大変だったFEP管埋設工事と基礎工事の話。をご覧ください!

コンクリート土間などは見栄えなどを含めアンカー施工がおすすめです!ただし、コンクリートの厚みが無い土間や劣化して大きなクラックが入っている土間などはアンカー施工が出来ないので注意が必要です!

EV充電器の基礎工事ならお任せください!

弊社ではEVスタンドの基礎工事を全国対応で施工しております!またEV充電器メーカーによって変わるコンクリート基礎の制作発注も可能です!協力電気会社とのグロス発注も可能ですのでEV充電スタンドの事はお気軽にご相談ください!

EV充電器スタンドの凄く大変だったFEP管埋設工事と基礎工事の話。

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