太陽光基礎工事

中村建材では単管・コンクリート・スクリュー杭での太陽光基礎に対応しております。

単管やスクリュー杭などの基礎工事時は、引き抜き強度など無料で検査しております。(1トンまでの計測になります。)

個人的な主観が入りますが、それぞれの各基礎工事のメリット・デメリットをご紹介いたします。

スクリュー杭での基礎工事

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スクリュー杭での基礎工事は専用のオーガアタッチメントによりスクリュー杭を打ち込む工法です。

メリット

スクリュー杭での基礎工事のメリットは値段の安さと頑丈な強度です。

元農地などでも引き抜き強度は1トン以上出るので、コンクリートブロックの置き基礎や単管基礎などよりも強くしっかりしています。

例外もありますが、一般的にはコンクリート基礎よりも3割〜5割程度安く収まるうえに、工期も単管での基礎工事とほぼ変わりません。

また元農地などで工事をおこなった場合でも、撤去時は引き抜くだけでいいので農地に戻す事も可能です。

デメリット

スクリュー杭でのデメリットは杭を打つ地盤に大きく影響するので場所を選んでしまう事です。

あまりにも緩い地盤や軟岩や岩盤の地盤はスクリュー杭には適しません。

引き抜かれる力には強いが、沈む力には弱いのもデメリットの1つです。コンクリート基礎の場合は地面の上ですが、スクリュー杭の場合は地中まで入るので、地中に空洞や水脈などがある場合は沈んでしまう場合があります。

9割9分は問題ありませんが、空洞や水脈などがある場合は、ごく稀に一部沈下する場合があります。もちろん補強工事をいたしますが、最初から全ての杭打ちポイントを地質調査する費用があればコンクリート基礎にした方が安くすんでしまうので、こればかりは運としか言いようがありません。

単管での基礎工事

単管での基礎工事は地面に重機や人の手で単管を打ち込み、打ち込んだ単管から架台を組み立てて行く工法。

メリット

単管架台での基礎工事でのメリットは工期の早さと値段の安さ、様々な設置場所にも対応できる柔軟性があります。

単管での打ち込み作業は人力でも行える上に基礎工事と同時に組み立てに入れるので工期の短縮にも繋がります。

設計自由度も高いので、傾斜のきつい山の斜面などに太陽光を設置する場合や農地を残して太陽光を設置するソーラーシェアリングの場合は単管での設置が多いです。

デメリット

デメリットに関しては強度の問題の一言につきると思います。単管杭の打ち込み1本あたりの引き抜き強度は、100キロ程度しかでません(2Mの単管をユンボや人力で打ち込みした場合、地中には1.5M入っている状態)

ただし、地中で打ち込みした単管をつなぐと強度は500キロ近くでます。地中に補強材を埋める場合は当然重機などを使う場合が多くなるため、多少は費用が上がりますが、設置後20年間は残す物ですので、単管で太陽光を設置される方は、販売会社や工事会社に事前に確認をとる事をおすすめいたします。

コンクリートでの基礎工事

コンクリートでの基礎工事は型枠などを使いコンクリートを打つ工法やコンクリートブロックを設置する工法などがあります。

メリット

コンクリートでの基礎工事のメリットは基礎工事のなかで最も強度が強い事。採算が合うのであればコンクリートでの基礎が1番いいでしょう。

デメリット

コンクリートでの基礎工事は最も工期がかかります。コンクリートブロック設置の場合は工期は短くなりますが、最大のメリットである強度がスクリュー杭より劣ってしまうので、ブロック基礎の場合はおすすめできません。

工期だけでは無く、工事費用も3種の基礎工事の中で最も高くなります。また撤去する際の費用も一番高くなりますので、元農地などの場所ではおすすめできません。